毎日ある誕生花をモチーフにプリザーブドフラワーとポーセリンアートから生まれたアートをお届けします。

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こんにちは。

プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。

 

毎日ある誕生花。

そして毎日が誰かのお誕生日。ということで誕生花モチーフのアートをお届けしております。

 

人間って勝手なもので「先が見えなく」て怖い時と「先が見えてしまって」怖い時両方あるんですよね。

もちろんどちらも幻想に過ぎないので、自分の心の問題なのですが・・・

でも私も悩んでいるときは本気で「お先真っ暗」を感じています。

 

でもちょっと立ち止まって考えてみて!!

どちらも閉塞感ですよね。

「先が全く見えない」ように思えるときはまだ来ていない未来なのだから先が見えるわけがないのに目を凝らし過ぎて探しているのに見つからないから踏み出すことができない閉塞感。

「先が見えてしまっている」ように思えるときは毎日が淡々としていて変わり映えしないというつまらなさからくる閉塞感。

 

今回はまず「先が見えなくて怖い」に少しでも風穴を開けてみましょう。

先が見えなくて・・・はまず当たり前であるということを認める。

だって今年はコロナでいろいろ予定変更を余儀なくされたり、今までとは違う方法をせざるを得ない状況ですよね。そしてこの状況の最中、私たちは「先が見えない」と感じている。

ちょっと待って!!

去年の同じころ、まだコロナ何か知らなかったでしょう。

なのに今コロナの最中にいる。

ほら、いつだって見えていないのです。

 

これはちょっと強引だったかもしれないけれど、順調に行っていて未来が見えていると安心しているときでさえ本当は見えていないのです。

ということは・・・

予想もしないネガティブな出来事も起こるけど、予想もしないラッキーな出来事も同様に起こる可能性がいくらでもあるということ、そんな気はしませんか?

しなくても、こうやって理屈っぽく考えていたらそう考えるのが妥当な気がしませんか?

 

もう一つ。

これは大病を克服された方にいっぱい質問して教えていただいたことなのですが・・・

「本当にしんどい時、命の危機すらある時、希望をもって生きるなんて考えてもいなかった。ただ目の前のできること、耐えることしかできないなら耐えることをしてきただけ」

たぶん乗り越えるってこういうことなのだなぁと私は思いました。病気とかじゃなくても。

そう思ったら、「先は見えなくても目の前の一歩くらいは見えるでしょ」って自分に言えるようになりました。

 

「先が見えなくて怖い」そんなとき、先を見るのはやめて目の前の足元だけを見てみるということもできるんだと思いだしてみてください。

もちろん無理はしないで。足元も見えないくらい不安なら目を閉じていったん休憩もいいし、誰かに相談してもいいのですから。

 

さてさて前置きが長くなりましたが、誕生日は自分を生きるということを思い出す日。

そして誕生花はそのシンボル。そんな思いでお届けしている誕生花アート。

本日は9月9日ハマシオンです。

 

本当は青や紫系のお花なのですが(笑)

このお花の花言葉が「追憶」なのでちょっとレトロな雰囲気にしたくて、そして追憶という言葉に甘酸っぱさを感じるから。

 

ただ今誕生花モチーフのアートの販売も承っております。

ご自身や大切な方のお誕生日、記念日にぜひ!!

制作にお時間をいただきますので、お問い合わせだけでもお気軽にどうぞ。

info@bikkuribako.com