2020/09/30
こんにちは。
プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。
私は今まで、プリザーブドフラワーやポーセリンの作品を売りたくて、様々な方法を学んできました。
学んできた、というよりも必死だったから焦りで目に付くメソッドを手っ取り早く試していたという感じでした。
だって、ブログやFacebookを開けばたくさんの人がこのメソッドと出会って~~~みたいな体験談付きで宣伝しているでしょ。
あれを読んでいるうちに・・・私も当てはまってる!!となって
試してみたいな・・・となって、
今やらなきゃ変われない!!とすっかり洗脳されてしまうのです。
この原因分かりますか?
私はこの時自分がなかったんです。
これに尽きると、今は思っています。
ではここでいう「自分」とは?
自分は何がやりたいのか、何をやりたくないのかです。
やりたいこと、やりたくないことが実はちゃんと決まっていないから、始めたメソッドで我慢が生じてしまうのです。
メソッドの中でやりたいことがやれていない、やりたくないことをやらなきゃいけない・・・・ということに後から気づくという感じです。
適したメソッドを選んでいないから無理が生じている状態ですね。
もちろん、新しく始めたメソッドにまだ慣れていなくて”精神的に疲れてしまって生じるやりたくない”もあるから気をつけないといけませんが・・・
それよりもまずはフラットな状態で自分は何がしたいのか、何をしたくないのかを決めておく必要があるのです。
例えば私でしたら・・・
作品のジャンルは割と自由に何でも挑戦したいから、あなたはこのモチーフと相性いいんじゃない?というようなアドバイスで全く初めてのモチーフやテーマで作品を作ることは大丈夫なのです。
でも路上で販売しなきゃ本当のお客さんの流れは分からないよ、は無理です。(実際に言われたことがあって、真剣に悩んだことがあるんです)
この時は今やらなきゃ売れるように変われないよ、別に今まで通りでいいと思うならやめればいいと言われてしまいました。まあまあショックな一言です。その講座の先生の言葉ですし。
でもこれは私にやる気がないから、私が本気ではないから出来ないのではなく、ただ単に相性が悪いからやらなかっただけなのです。
ひとつのメソッドをやるなら、その先生の教えはひとまず素直にやってみなければと思っていますので無理なら最初からやらない、他を探すだけです。
だってブログやFacebookを開けばいっぱい出てきますもん(笑)
その代わり、選んだメソッドは真剣に取り組む。
こんなシンプルな考え方でいいのだと思います。
自分が変わらなければ・・・は思い過ぎない方がいい。
行動は変えられるけれど、好みまでは変えられない、今までいろいろ試してきて
私がたどり着いた今の結論です。
だから・・・この私の考え方が合わないわ、という考えももちろんアリで、自分で決めればいのです!!
さて!!
まずはご自分が何をやりたい、どうなりたい、いっぱい描き出してみてください。