2020/08/25
こんにちは。
プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。
オリジナルのものと個性的なものってちょっと違いますよね。
私のイメージですが、
オリジナルは本当に自分の内側から生まれてきたもの
個性的は他人と比べることで生まれるもの
このように私は位置付けています。
このように自分の考えを確立せずにただオリジナルのものを作りたいと言っていた頃は奇抜に走っていました(笑)
今は私が作るものはたぶん他人と比べたらどうということのないものを多いのではないかと思います。でもオリジナルです。
それは私は今のオリジナルと個性的との違いのように一つずつ自分の考えを掘り下げて、自分なりの捉え方を自覚するという作業を作品制作でもしているから。
だからどうだということはないのかもしれないけれど、自分の考えをもったことで自信のようなものが出てきました。
それは意味や意志を自分の選択に持てるということ
自分の考え方、自分の好み、趣向を自分が理解できているから
「じゃあ私はこれにしよう、これを選ぼう」が直線的なのです。
やっているうちに、いちいち私は〇〇が好きだから・・・などというような丁寧に考えなくても割と自然に「迷わなくなった」のです。
今も作品を提出した後は「いいと思ってくれるだろうか?」「落胆されていないだろうか?」「下手だと思われていないだろうか?」と心に心配が溢れてくることがあります。
でもその時に「ま、自分でいいと思って作ったんだから」と戻って来れるようになりました。
これができるようになるまでは・・・驚かれるのですが、自分にはこれが足りないと思うものを調べてみたり、私は作品を作ることに向いていないんだと他にできそうなことを探したり・・・。
少し話がそれてしまいましたが、オリジナルに他人は関係ない、奇抜になる必要もない。必要なことは自分を知ることです。
そのためにも・・・・アートをいっぱい味わって思いっきり好き嫌いを感じてみるというのが方法のひとつです!!