プリザーブドフラワーの資格を取ったもののオリジナルのデザインが作れないを脱却する方法

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こんにちは。

プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。

 

私はプリザーブドフラワーの資格を取ってから6,7年ほど経ってからポーセラーツの資格も取りました。

それまでもオリジナルアレンジを作りたいと思ってこのブログでもご紹介したような工夫していましたが、もっと確固たる何かが欲しい、そう思ったことがきっかけでした。

毎回作りたいモノや気分、思いつきに応じていろいろなクラフトとコラボしてきて・・・それも悪くはないけれどちょっと軸が弱い気がすると思い至ったから。

毎回いろんなことをやっていたら「私」のスタイルって他人には届きづらいのです。

「いろんなことをやっている人」と言えば聞こえはいいけれど、想像も出来なければ印象にも残りづらいですよね。

 

そこで当時気になっていたポーセラーツを思い切って習い始めたのです。

最初はちょっとだけ習って、自分で材料を仕入れて好きなようにやるつもりでしたが(笑)、何となくの流れで資格取得まで1年半ほどかけたのでした。

 

でも習い始めからお花と組み合わせることばかり考えていたので、夢が膨らむ時間が作れてよかったかなと思っています。

そこで手に入れた技術がまた後々私を導いてくれることになりましたし。

 

「コラボする」というと特効薬を見つけたかのような喜びがありましたが、実際のところ最初は器を自分でデザインしてお花をアレンジするからのスタートでした。

朧気ながらやりたいことのイメージはあるものの具体化できずにいたので、まずはすぐにできることから手を動かしながら考えることにしたのです。

 

ということで、本当に初期の「器をデザインする」に毛が生えたくらいの頃の作品を事例として・・・。

 

2段のデザートプレートにも使われるエタージェラです。

今見ると自分で絵付けしたエタージェラを器にしているだけで何で得意げだったんだろう?(笑)と少し恥ずかしいですが、この当時は普通のカップ型の器からこのプレートに進化してオリジナル度が増した!!と本気で思ってやっていたのです。

 

でもこんなマイナーチェンジであっても諦めずにしぶとく続けてきたことが今の私の自信にもなっています。

今ももちろん途中の人間ですが、それでも私なら何とかするだろうという根拠のない自信をもてるのです

 

工夫すること自体、オリジナルの構築です。

そして自分に自信をもち、自分を好きになる術にもなります。

ぜひ何でもいいから心に思いついたことをなかったことにはしないでトライしてみてください!!