プリザーブドフラワーの資格を取ったもののオリジナルのデザインが作れないを脱却する方法

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こんにちは。

プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。

 

オリジナルアレンジのデザインで一番とっかかりやすいのは「他のクラフトとのコラボ」ではないかと思います。

見た目で具体的に分かるので理解しやすいという点も、始めやすさに大切ですもんね。

概念だったり精神性を伴うものは本当に理解できているのかも、やってみたところで出来ているのかも確認しづらいものです。

 

ということで、今回は私がやってみた!!他のクラフトとのコラボ②

樹脂粘土編です!!

 

よくマカロンやアイスクリームなどのミニチュアのお菓子を作られている方が使われている樹脂粘土。

これを使ってみた例です。

 

毎回細かい状況設定があるのですが(笑)

(これが私のオリジナルアレンジの作り方なので外せないのでお付き合いください)

 

・32歳と35歳カップルのウェディング

・神前挙式で和装をするけれど、披露宴はドレスを着る

・和装も髪飾りはプリザで、小さなボールブーケも持つ

・会社関係の来賓もある

・ウェルカムスペースで友達が写真を撮って楽しめるようにしたい

・挙式の時も披露宴の時にも飾れるデザインのもの

・・・・・というように設定していきました。

 

で出来上がったのがコチラ。

 

 

樹脂粘土でベースを作ったケーキ型のアレンジです。

謎の設定を生かすべく、水引と鶴のオブジェを飾り付けております。

 

私がやりたい自分の世界観を打ち出した「オリジナルのデザイン」は実はツラツラ書いた細かい設定の方なのですが、まずは何かと何かを組み合わせることでぐっと近づけると思うのです。

 

ただ、何かと何かを組み合わせるのは簡単に真似をされてしまいます。

世界で自分だけがやっているという必要はないし、そこを目指すのはたぶん大変で、自分が思いついた時点で他にもやっている人がいると思っておく方がいいのですが・・・でも近しいところで真似されるということは起こり得ます。

 

魅力的だから真似されるという捉え方もできますし、自分が宣伝しなくてもライバルたちが宣伝してくれると思えなくもないのですが・・・(きっと狙っている客層も同じですから)

意匠登録などをされてしまった時に使えなくなるのは自分の方。

だから真似しようがないオリジナルの世界観を確立させるのを目指すのがいいのでは、と私は考えるのです。

 

手作り好きが高じて、他にもコラボを試しているので事例としてまたご紹介いたしますね。