プリザーブドフラワーの資格を取ったもののオリジナルのデザインが作れないを脱却する方法

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こんにちは。

プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。

 

今回はプリザーブドフラワーのアレンジをオリジナルのデザインで制作する方法の中で私が失敗したパターンをお伝えします。

 

これは意外と習っているときからの習慣でやってしまっていることが多いと思うのです。

それは・・・・

 

私の大好きを詰め込みました!!

 

せっかく自分の教室なりショップを開くのだから、自分らしく・・・

そう思っている方も多いともいます。

私はそうでした。

というよりも、「自分らしさを出してこそ」売れるんだ、と思っていました。

 

私が好きな器に、私が好きな色の、好きな形のお花を入れる

当たり前のことをしているようであり、個性を出しているようでもあります。

でも、それで作ってみてください

 

 

どうでしょう?

難しくありませんか?

「私が好きなモノ」って狭き門をくぐり抜けてきた数少ないモノたちのように見えるけれど・・・・・

実は何も決まっていないのと同じだったのです。

 

自分が生徒の立場で習っているときって、好きなモノを選んではいるのだけれど

見本があるか、または同じアレンジでなかったとしても作品例がいっぱいあってそれは見本が用意されているのと同じ状態だったのです。

それに先生が指導したり、誘導してくださってましたから。

 

つまりこれは目標=作りたいモノがあやふやなまま見切り発車している状態なのです。

私は資格を取って嬉しくて

心の赴くままに作ってみるなんて思っていましたよ(笑)

 

で、上手くいかなくて、「私って一人立ちしたら実はセンスなかった」って気づいたような気になって教室を続けるのが怖くなったりしていました。

 

でも大丈夫。

これはセンスがないとかの問題じゃないのです。

 

そもそもデザインの仕方を学んでなかったのです。

与えられた課題を制作して、型は学んでいるけれど

型を利用して作り出すことは知らなかっただけなのです。

 

もうすでにプリザーブドフラワーの資格を取っていてお教室やショップをしていこうとされている方は基本的な技術はお持ちです。

だからその使い方を探っていけばいいのです。

 

そしてその積み重ねこそがあなたを唯一無二の存在にしてくれるのです。

 

今回は私の失敗パターン「私の好きを詰め込みました」についてでした。