プリザーブドフラワーの資格を取ったもののオリジナルのデザインで作ることができない、を脱却する

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こんにちは。

プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。

 

プリザーブドフラワーの資格を取っただけですぐに教室を開いてしまい

「お客様の要望に合わせる」という手段を取ってしまった私の失敗から

 

なぜオリジナルのデザインが必要なのか?

 

考えていきたいと思います。

 

① 正当な料金をいただきたいから

 お客様に合わせるというと一見すごく親切にも見えるし腕があるようにも見えてしまうかもしれません。

実際にそのような先生もいっぱいみえることを知っています。

でも当時の私は「これが作りたい」→「はい、かしこまりました」状態で本当にノープランでした。

そこで感じた一番の問題は・・・・レッスン前に大体の金額をお伝え出来ないこと。

かかる時間も花材も手探りだったので、「作ってみないと分かりません」でした。

だから、それでも受けていただきやすいように安く安く設定していました。

これには「逃げ」もあって、これだけ安い金額なんだから少々不備があっても文句言いづらいだろうみたいな気持ちも少なからずありました。

同じくらい、こういうレッスンをしていることに罪悪感や劣等感も感じていたということでもあります。

そしてアレンジを販売する際も似たような他の作品と足並みをそろえた金額でしか出せませんでした。

私のような個人が販売するときに大手が運営しているお店に金額で勝負し出したら売れても売れなくても苦しいのではないでしょうか。

 

だから軸となる自分で作った誰からも左右されないアレンジは必要です。

もちろんそれは生徒さんから「やりたい」と思われるものでこと、ある程度持続的にできること、です。

 

② ファンを作るため

類は友を呼ぶと言いますから、ここにお越しいただいている方は多少なりともプライドが高くて(笑)自分は特別でありたいと思われている方ではないでしょうか?

たくさんの先生の中の一人でいたい方には届かないと思います。

私は自分の商品を選んでいただくときに「安かったから」や「近いから」は嫌です。

「このアレンジが好きだから」で選ばれたいし、ゆくゆくは「長谷川素子のアレンジだから」という理由になってほしいと思っています。

だとしたら・・・やるべきことは皆と同じアレンジを上手に作れるようになることではないですよね。

基本は大事ですが教科書通りはやっぱり他人の真似なんだと思うのです。

すごく極端なことを言えば、「何でもできる」よりも「自分が作りたいものに必要な技術」を目指すイメージです。

 

もちろん「何でもできる」もアリで、たくさんの資格を掲げることも一つの手法ですし、いろいろなことをちょっとずつやりたい人もたくさんいるのです。

 

大切なのは自分はどうしたいか?

少し先の未来を考えた時に私はやっぱり「あなただから」で選ばれたい、そう思ったからオリジナルのデザインを出せるようになろう、そう思ったのです。

 

いかがでしたか?

ぜひ皆さんも自分がどうなりたいか、少し先のご自分を思い描いてみてくださいね。

理想の生活を書き出してみるのもおススメです!!