2020/07/01
こんにちは。
プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。
プリザーブドフラワーだけでなく今はありとあらゆるクラフトが協会制で資格取得をすることで自分も生徒さんに教えることができるようになっています。
自分が生徒の立場であるときはすごくいいシステムでした。
自分が生徒であるときは
協会制がいいか悪いかの話は視点が違えば評価も違うだけなので一切触れません。
ただ・・・資格を取るだけではやっぱり仕事にはならないのが現実です。
私も資格を取りに行っている最中は、「カリキュラムが終わったら私も先生としてプリザーブドフラワーの教室を開ける!!」と夢を広げて毎回通っていました。
でも資格を取ってみたものの・・・
生徒さんを集めるとかの以前に私は習ったアレンジ以外作れなかったし、
そもそも何を作りたいのかも分からなかったのです。
当時属していた協会が定めているカリキュラムの中のアレンジは作れるようになった、というだけで見本もなく先生もいない場で花材だけを前にしたら何も作れないのです。
でも教室は開きたい!!
そこで私が選んだ行動は、必死で勉強する・・・だったらまだよかったのかもしれませんが生徒さんが作りたいものを作れる教室にするでした。
若すぎて、やりたいと思ったら準備してる時間がモッタイナイって思ってしまったのでしょう。
ブーケを作りたいというお客様にはウェディング雑誌をお見せしながらイメージを決めてもらう、インテリアやプレゼントだったら当時何冊も出ていたプリザーブドフラワーの専門季刊誌をお見せして・・・とどこにも自分というものがない教室を当初はしていたのです。
とにかく「出来ない」がバレないように一生懸命だったと思います。
今の私だったら、通いながら自分のオリジナルアレンジを設定することをするかな、カリキュラムも見本通りに作ることではなく何を習得するためのステップなのか理解しながら作るかな、といろいろ改善する点は見えます。
このブログをご覧くださっている方は、きっとすでにプリザーブドフラワーかその他のクラフトの資格をお持ちでお仕事にしたい方だと思います。
私も失敗をたくさんしてきましたが、自信が持てなかった理由の一つは
オリジナルデザイン
を持ってなかったことだったと思います。
もし今
・流行りのアレンジが出るたびにその協会に資格を取りに行って教室のメニューに加えている
・属している協会のメニューがそのまま自分の協会のメニューだ
・作品で生徒様から選ばれたい
・自信をもって制作したい、レッスンしたい
こんなお考えでしたら
オリジナルデザインでプリザーブドフラワーを楽しむ方法をお伝えしてまいりますのでどうぞお付き合いください!!